コスモスの種類と品種 |
このページでは、一般ではあまり知られていない個性的な花色や姿を持つコスモスの種類と品種についてご紹介しています。 |
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コスモスの種類と品種 |
●日本で一般的にコスモスといえば、キク科コスモス属の一年草のオオハルシャギク(コスモス・ビピンナタス)が知られていますが、その他にも様々な園芸品種が作り出されています。 このページでは、一般ではあまり知られていない個性的な花色や姿を持つコスモスの種類と品種についてご紹介しています。(当サイトのすべてのページは、本文下のページリンクからご覧いただけます。) |
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コスモスの種類と品種 |
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コスモスの代表的品種・コスモス ビピンナタスコスモスといえば、淡いピンクや赤い花が思い浮かびますが、最近では白や黄色、チョコレート色のコスモスもすっかりとおなじみになりました。 こうした様々な色合いを持つコスモスのなかで、最もよく知られているのが、コスモス・ビピンナタス(Cosmos bipinnatus)という学名を持つ、赤やピンクの花を咲かせるコスモスです。 コスモス・ビピンナタスは、別名大春車菊(オオハルシャギク)とも呼ばれ、庭や花壇、鉢植え、そして休耕田を利用したコスモス畑や、コスモスの巨大迷路などでもおなじみの、コスモスの代表的品種です。 コスモスの故郷はメキシコの高原地帯私たちがふつうにコスモスと呼んでいるのは、主にこのコスモス・ビピンナタスとその園芸品種のことで、そのなかでも最もよく知られているのが、1930年頃のアメリカで作出されたセンセーションという名前の早生品種です。 今では、秋桜(アキザクラ)という風情のある和名でも知られ、日本の秋を代表する花として親しまれているコスモスですが、もともとはメキシコの高原地帯を原産とする草花で、昼の時間が短くなると花芽を作り開花する短日(たんじつ)植物という性質を持っています。 コスモスには、開花するタイミングの違いによって、7月頃から開花する夏咲き品種と、9月以降に開花する秋咲き品種、そして、昼間の長さにはあまり影響を受けることなく、種まきからおよそ3ヶ月で開花する早生品種とがあります。 ちなみに、早生品種のコスモスを早咲き系、昼間の長さを感じ取って花を咲かせる夏咲き品種と秋咲き品種のことを遅咲き系と呼ぶこともあります。 では、そんなコスモスの中から、人気の高い品種をいくつかご紹介してみましょう。 コスモスの代表的品種センセーションセンセーションは、昼の長さにあまり影響を受けることなく花を咲かせる早生種の代表的品種で、コスモスといえばこの品種を指すくらいよく知られています。センセーションは、1930年代頃のアメリカで作り出され、丈夫で育てやすく、花が大きく美しいことで知られる、とても人気のある品種です。 イエロー・ガーデンもともとコスモス(Cosmos bipinnatus)の花色には、淡いピンクの系統しかありませんでしたが、そのコスモスに初めて仲間入りした黄色い花色を持つ品種が、このイエロー・ガーデンです。イエローガーデンは、秋咲きコスモスの代表的品種としても知られています。 シーシェルコスモスは、別名秋桜とも呼ばれ、その花弁(花びら)が桜の花のような形のようであることから、その名で呼ばれるようになったのですが、シーシェルは、コスモスの仲間でありながら花びらが筒状になっている個性的な品種で、その特徴的な花の姿で高い人気があります。このシーシェルも、昼間の長さにあまり影響を受けずに開花する早生品種のコスモスです。 ソナタソナタは、主に鉢植え用のコスモスとして用いられることの多い、草丈の低いコンパクトなコスモスの品種です。丈夫で育てやすく、生長の早い品種で、他の品種に比べると、開花期間がやや短い傾向があります。 |
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