コスモスの水やりの方法とコツ

 このページでは、過剰な水分を嫌うコスモスを元気に生育させるためのコスモスの水やりの方法とコツをご紹介しています。

コスモスの画像 コスモスの画像

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コスモスの水やりの方法とコツ

 ●コスモスは、もともと空気の乾いた雨の少ないメキシコの高原地帯を原産とする植物ですので、他の草花に比べて過剰な水分を嫌いますので、水の与え過ぎや過室に注意が必要です。

 このページでは、コスモスの水やりの方法とコツについてご紹介しています。(当サイトのすべてのページは、本文下のページリンクからご覧いただけます。)


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コスモスの水やりの方法とコツ


コスモスの水やりは控えめがポイント

 コスモスは、もともと空気の乾いた雨の少ないメキシコの高原地帯を原産とする植物ですので、他の草花に比べて乾燥に強い反面、過剰な湿気を嫌うという性質があります。

 そのためコスモスに水を与えすぎると、根の生長が緩慢になり、貧弱な株になってしまうことがありますので、基本的にコスモスは水やりを控えめにして、乾燥気味に育てたほうが良いと考えておきましょう。

 ただし、庭植えや花壇、鉢植えに限らず、種が発芽してからのおよそ2週間と、苗から育てる場合の植付け後の2週間に限っては、根が土に馴染むまで、あまり乾燥させないように注意しましょう。


庭植えや花壇のコスモスの水やりのコツ

 庭植えや花壇でコスモスを育てる場合は、夏の高温期を除けば、ほとんど水やりの必要はありません。

 コスモスは、一般的な日本の天候の条件下であれば、自然の雨だけで十分に育ちます。ただし、何週間もの間雨が降らず、連日猛暑が続くような場合は、株や土の状態を観察して、数日に一度水をあげて、様子をみてみましょう。


鉢植え・プランターのコスモスの水やり

 コスモスは本来乾燥に強い植物ですが、鉢植えやプランターで育てる場合は、土の状態を見ながらの継続的な水やりが必要になります。その理由は、鉢植えは、鉢に入っている土がすべてで、庭土や花壇に比べてとても乾燥しやすいから。

 庭植えや花壇であれば、コスモスは土の中に広く、深く根を張ることで水分を得ることができますが、鉢植えの場合は、鉢の大きさ以上には根を張ることができません。もし、鉢土がすっかり乾燥してしまったら、コスモスはどこからも水を得ることができなくなってしまいます。

 そのため、鉢植えでコスモスを育てる場合は、鉢土の表面が白っぽく乾いたら、鉢の底から水が流れ出すまでたっぷりと水を与え、再び土が白っぽく乾くまで水遣りを控える、というメリハリのある水やりを心がけてみてください。

 この場合でも、水のやりすぎは、コスモスの株を軟弱にしてしまいますので、与えるときと控えるときのメリハリが大切です。

 このメリハリが、コスモスの根の生長を促し、しっかりとした株に育てる水やりの大切なポイントです。

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