コスモスの故郷(原産地)と気候風土 |
このページでは、水はけの良い土と、日当たりが良く風通しの良い冷涼な環境を好むコスモスの性質を育んだ、コスモスの故郷(原産地)と気候風土についてご紹介しています。 |
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コスモスの故郷(原産地)と気候風土 |
●夏の終わりから秋にかけて咲くコスモスは、もともとメキシコ周辺の高原地帯を原産地とする草花として知られています。 このページでは、水はけの良い土と、日当たりが良く風通しの良い冷涼な環境を好むコスモスの性質を育んだ、コスモスの故郷(原産地)と気候風土についてご紹介しています。(当サイトのすべてのページは、本文下のページリンクからご覧いただけます。) |
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コスモスの故郷(原産地)と気候風土 |
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コスモスの故郷はメキシコの高原地帯夏の終わりから秋にかけて咲く草花の代表的存在ともなっているコスモスは、もともとメキシコ(メキシコ合衆国)周辺の高原地帯を原産とするキク科(Asteraceae)コスモス属の植物で、世界には、メキシコを中心におよそ20種の野生種があるといわれています。 日本では、コスモスと言えば、一般的にキク科コスモス属の一年草、オオハルシャギク(Cosmos bipinnatus=コスモス ビピンナタス)とその園芸品種を指し、秋に桜の花似た形の花を咲かせることから秋桜(アキザクラ)とも呼ばれています。 そのコスモスの故郷、メキシコ(メキシコ合衆国)は、西は太平洋、東はメキシコ湾とカリブ海に面し、アメリカ大陸の南、中南米に位置する国で、そのほとんどが高原地帯の国です。 また、メキシコは、北部の平均標高がおよそ1,000m、中央部で2,000m前後で、メキシコ最高峰のピコ・デ・オリサバ山(シトラルテペトル山、5,689mもしくは5,610m)をはじめとする、標高5,000m以上の高い山々が連なる国でもあります。 コスモスが生まれ育ったメキシコ高原は、基本的には空気の乾いた温暖な気候を持つ地域ですが、場所によっては年間5,000ミリ以上の雨の降る地域や、年間平均降水量が100ミリ以下の雨のほとんど降らない地域もあります。 メキシコ合衆国の首都メキシコシティは、標高2000m(2,268m)の高い場所にあり、高山性の気候で、日差しは強いものの、1月の平均気温が13.7℃、夏の7月でも16.5℃と冷涼で、年間の平均降水量が1,266mmと日本に比べて、とても雨の少ない場所です。 水はけの良い土と、日当たりが良く風通しの良い冷涼な環境を好むコスモスの性質は、こうしたメキシコの高原地帯の気候風土から生まれました。 |
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